Do IT ノート

4tトラック乗ってるやつがいい感じにIT記事を捻り出してゆく

大型二種④シミュ・実車[修検課題]

今日も朝イチ学科3連発。

ここへ来てから規則正しい生活にはなったが、やはり朝には弱いようでビデオ教習中には何度もうとうと来てつらかった。

2時限目からマシンガントークの指導員に変わり、学科の勉強というかは免許マニアの話をただ聞いている感覚だった(フルビットだとか中型8t、準中型区分の変遷、大特二種とかけ引二種とか随分マニアックな内容だ)。

 


そしてシミュレータ。

講習室へ入ると、3面モニタのシミュレータが。

めちゃキレイ!!

指導員によると、前使っていたシミュレータ蛾物故割れたために、SEGAのシミュレータ(1000万円也)に買い替えたとのこと。

キレイなのはその見た目だけではない。画質だ。PS4ほどでもないし、ポリゴン感も多少残っているのだが、決して荒くはない。

 

わかりやすい例えが、ゲーセンの電車でGO!!くらいのグラフィック(わかりやすくない笑)。キレイでしょ?僕古いポリゴンカックカクのPS1レベルのシミュしかやったことなかったからこれにはワクワクした。

そしてもちろんWindowsだ。

 

システム面も先進的で、メインとなる3面モニタのほか、

指導員側で設定操作できる9~11インチのタブレットが接続されており、

このタブレットから運転者の操作(スピード、ステアリング切れ角、アクセル、ブレーキ踏力)をモニタできる。設定コースのマップも表示されていた。こんなゲームがあったらほしいなぁ〜

 

内容はおおまかにわけて2つ。

・急ブレーキ

・市街地走行(危険予測)

 

前者では

・時速20km,40km,60km,80km

・乾燥路面,湿潤路面,凍結路面

・ABSなし,ABSあり

から組み合わせでおこなった。基本的にはアクセルをぽんと踏み込むと自動で設定速度まで加速され、走行コースに見える信号機が青から赤になった瞬間に反応良くブレーキを踏む。

 

そして大事なのは反応だけではなくブレーキペダル踏力だ。

しゅーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!と勢いよくブレーキベダルに足を移し体をふんばってばーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!とペダルを一気に奥まで踏み込む。

 

車を運転していて、100%奥まで踏み込むことなど普段ないから知らない人のほうが多いのだが、ブレーキペダルというのは誰しも考えているよりももっと奥まで踏み込むことができる。

急ブレーキ体験というのは、「ABSなしとあり、路面の乾燥湿潤では操作性、停止距離にこんな違いがありますよ」というのを知る以外に、ブレーキをばーーーーーーーーーーーーーん!!と力強く踏んでみるいい機会でもあるのだ。

 

続いて市街地(危険予測)

東京駅周辺を模した市街地コースを走っていく。今回は普通二種仕様でタクシー版。道端で手をあげているお姉さんを乗車させてから試練が始まる。

お姉さんの指示するコースで走行していく。普通二種仕様といえど、後ろにお姉さんが乗っていて「ここ右曲がってください」とか交差点の目の前で急に言い始めるくらい。運転技術自体は問われない。あとドア開閉ボタンがある。

よくあるシミュレータの飛び出しや右直事故、歩行者巻き込み事故の体験みたいなものが主だ。

 


お昼をはさんで実車

 

あいにくの雨。修了検定課題を走りこんだ。

発着点→右隘路→左隘路→路端停車→坂道→発着点(中扉合わせ)

を3セットほど繰り返し、最後に方向変換を1発かました。

 

隘路は問題なし。路端停車では左への寄せが甘い傾向。

坂道も大丈夫。左折時の安定感は未だにもろい。坂道で止まる時にぐううわああああああっくううううううううんと強いショックが生じてしまった。半クラだけで停止してからブレーキくらいのほうがいいのだろうか?次やってみよう。

 

明日は朝に実車が2時限、お昼すぎにはいよいよ修了検定だ。

目標は1発アウトだけはしない!直線40も無理しない!それ以外の課題はいつもどおりやろう。