中型一種⑤実車5日目+シミュレーター
今日は第一段階教習(うまくいけば)最後の日、みきわめである。(この日がみきわめであることは教習が終わってから知ったが笑)
お昼からシミュレーターで急ブレーキ体験。
三面モニターと、運転席を模したシートやらシートベルトやらステアリングやらがついている、1000万円くらいするあれだ。
ABSなしとABSありでブレーキングの違いを体感。
体感装置というものがついており、ブレーキング時にかかるGを、シート自体がガゴン!と動くことによって再現?している。
急ブレーキ時の急激なGのかかりかたは作り物感が否めなかったが、ブレーキ踏感は実車に近かった。とりあえずフルブレーキしておいた。
ABSなしだとタイヤがロックしてしまい、操舵できない。
終了時にWindowsXPのシャットダウン画面が出てきてなんだか笑ってしまった笑
続いて実車4回目。
教習コース表を見る限りやることは前回と同じであることはわかっていたので、気楽に臨んだ。
教官は初回の技能教習のときにお世話になったNさんだった。
「基本的に(Nさんが)静かだったら上手くいっていると思っていいですからね」
といい、Nさんはコース指示に徹していた。まるで修了検定かみきわめでもしているような物言いである。実際これはみきわめなのだが。
発着点~坂道発進~路端停車~隘路~クランク~S字~発着点
これを3~4セット繰り返した。
路端停車からの発進時、半クラからブレーキを踏みっぱなしでいたのでエンストしてしまったが、ほかは難なくクリアした。
苦手だった坂道サイド発進も、なかなかの安定感を得ていた。ディーゼルエンジンは力強く、サイドブレーキを残しすぎなければ発進は容易だ。頂上付近で2速にいれて強力なエンジンブレーキでくだっていく。
隘路は決まったタイミングでステアリングを切り始めればまず綺麗に収まるし、タイミングを間違えても、コーナリングしながら修正舵をあてていけばおさまる。確かに、S字左コーナー時は右足が縁石の上を通るように、S字右コーナー時は運転席が道路中央を通るイメージで進めばなんら問題ないようだ。
S字クランクも、ワンテンポ遅れたタイミングでステアリングを切り始めても曲がれることがわかっているので、前後左右のバランスを取りながら滞りなく進むことができた。
そして、最初は注意されていた内掛けハンドルもなくなった。