大型二種③実車[方向変換・縦列・後方感覚]
今日は朝イチ学科を3連発受け、昼から技能教習が2時限あった。
学科は一種でやる内容の復習(追越し・駐停車禁止場所など)だった。
今日の実車は昨日やった鋭角・隘路に加えて、
・方向変換
・縦列駐車
・後方感覚
が加わった。あとで聞いた話では、
これらは卒検の課題(鋭角も)だけど、第二段階へ入ると路上へ出て、所内課題をしている隙がないので今のうちに練習しておくのだそうだ。
鋭角以外は中型一種でやった内容なのであまり身構えはしなかったが、やはり車体サイズが長く大きくて、遠近感がつかみづらく、またおしりをポールにあてないように神経を使った。
道路中央に車体をもっていき、目標スペースを通り過ぎて後退開始。
目標スペースの手前コーナーめがけて、車体をゆるやかに曲げて進んでいく。
↑こんな具合に内側後輪を手前コーナーへ近づけていく。
バスとはいえ大型のためホイールベースも長く、まっすぐ後退してから一気にステアリングを切ると、外輪差で前輪が脱輪してしまうのだ。
そして後輪が手前コーナーへ近づいてきたら、コーナーにはわせるようにしてステアリングを切り足していく。あとは外側テールがポールに接触しないか後方目視しながら下がっていく。
このまま下がったら(外側)おしり当たらない?大丈夫?大丈夫なの?このままいっていい?いっていいよね?僕の運転を止めないということはいってもいいよね?
と、言わんばかりにミラーと後方、指導員をちらちら交互に見ながら車体を後進させていった笑
これあたるんじゃね……?でも何も言われないしとりあえず下がっておくか…と下がっていくと意外と当たらなかったりしたもんだから、これは本番(卒検)で油断して接触の一発アウト、ありうるかもしれない…。
出るときも入るときも、結構ギリギリを通さないと切り返しの必要が出てくる。有効道路幅があまりないためだ。
続いて縦列。
縦列は、目標スペース前端とバス後輪が重なったくらいでステアリングを切り始める。後輪位置の目安は路肩灯もどきをミラー越しに見て判断するが、鋭角のようにタイミングがシビアでもないためここは気楽に。
ここでも外輪差ryステアリングを全開で切らず、ゆるやかに。
そして、右ミラーに目標スペース後端部ポール列がすべて見えるか、すべて見えかけたくらいでステアリング切れ角がゼロになるようにステアリングを戻し、まっすぐ後退していく。
そして、ここだと思うポイントでステアリングを切り始めてスペースを車体へ収める(適当笑)
縦列に関しては、車体も大きいが、大きなミラーを使っていて切れ角も大きいため、普通車よりやりやすいかも。
後方感覚
卒検では、縦列駐車または方向変換が終わった直後に実施される。
済ませたばかりの縦列駐車または方向変換をもう一度やって(当該縦列or方向変換は採点しない)、今度はおしりを後端ポールまで50cm以内まで近づけてとめるというものだ。
縦列のイラストでは緑色の範囲のポールのことだ(後端ポール)。
中型時代も苦手な課題だった…。卒検落ちたのはこのry
(中略)
思っていたほどの絶望課題ではなかったが、やはり車体が長くなった分、遠近感をつかむのが難しくなっている。とりあえずのクリアはできたが、コレに関しては正直運だろう。ポールから遠い分には減点で済むのだから、接触だけしないように気をつけないと。
この中で1番難しく感じたのは方向変換だ。
外輪差とテール外側の接触を気にしながら、テール後端がポールに当たらないようにも注意する。まさにせわしない。休む暇もない。
あとほかに書くことがあるとすれば、左折のラインが安定しないことだ。未だに小回りにも大回りにもなる。これもやはり中型時代よくあった話だ。
明日も朝イチから学科3連発。そのあとシミュレータ(急ブレーキ)1時間と実車1時間。