大型二種⑨シミュ・実車[路上・鋭角]
今日は11時45分から学科が1時限と、夕方16時40分から実車1時限、続いてシミュレータ(悪条件)1時限。
路上教習・場内鋭角
今回の路上教習は慣れた三菱ふそう・1号車。指導員は初めましてMさん。
「指導員一覧」(専用アプリから見られる)では葉加瀬太郎のように見えたが、実際会ってみると美容師っぽい感じで細身の若い人だった。すみませんでした
バイパスをただひたすらに走る。路端停車(中扉合わせ)もなし。
↑今回の路上教習コース。シンプルな道筋だ。
指導員は別に気難しい人というわけでもなかったが、終始静かにしていたのでダブルクラッチやら排気ブレーキを試してみた。
排気ブレーキとは、アクセルが踏まれていない時に排気管(マフラー)内のバルブを閉じることによって排気管内の圧力を高め、燃焼室→排気管の排気抵抗が増えることによりエンジンの回転数を抑えるというものである。さっき調べた。
つまりはエンジンブレーキ強化版だ。実際にはちょっとしたブレーキ補助や坂道における抑速などの場面で使用するらしい。
普通車ATでいうオーバードライブオフ(Sport,Sレンジ)に近いものだ。
↑たぶんこんなイメージ。
そういえば排気ブレーキは使えと言われたこともなく使ったことがなかったなと。
排気ブレーキのレバーを上げてみると、シフトダウンしたわけでもないのにガクッと強力なエンジンブレーキがかかった。
貸切バスでは(セレガとかエアロクイーン)この排気ブレーキが2段階か3段階くらいに分けられている、とドライバーさんに教えてもらったことがある。
ブレーキペダルを踏まずとも、排気ブレーキのレバーを上げるだけで制動灯が点灯するそうだ。
路上教習は20分ほどで切り上げ、早いうちに所内へ戻った。
「鋭角やってる?」と聞かれ、右回りはよくやったが左回りはあまりやっていない、と答えると左回りの鋭角をすることになった。ありがたい。
鋭角へ。左回りを2度やった。
1度目は前輪が縁石ギリギリで通過(おそらく脱輪・小の減点)。
後輪の通るスペースには余裕があった。
それから、最初にステアリングを切り始めるタイミングはもっと遅らせてもいいとのアドバイス。
それを踏まえた上で2度目のチャレンジ。
もちろん前輪ギリギリで通過した(脱輪・小の減点)。
後輪を通すスペースにはさらに余裕ができていた。
原因は、最後の後退が足りなかったことだ。下がりすぎて、後輪の通すスペースをなくすことを恐れていたらしい。
葉加瀬太郎指導員からは「いいよいいよ!通過できてるし、全然できてないとかよりいいよ」とフォローしてもらえたが、脱輪寸前だし、これまで何度か経験してきていることを考えると…。車両感覚に頼ることも忘れていた。反省点だ。
実車は残り3時限…シミュレータが残り2時限。
卒検までに仕上げられるだろうか…。
路上の後はシミュレータ(悪条件)、雪・雨・濃霧の条件。車両はタクシー。
条件は違えど、事故らせようとしてくるギミックの行動パターンはだいたい一緒だ。
シミュレータを何度もやっていると「あ、ここ飛び出しのあるとこだ」とわかってしまうからシミュレータは楽しくない。でも映像が綺麗で毎回感心する。PS4ほどではないが。
明日はいよいよ、応急救護講習6時間。二種ながらだ。
朝イチから学科・技能・応急救護講習と交えて10時限連続。
合宿の中で最も厳しい1日となるかもしれない…今日は早めに寝ることにする。
合宿も残り2日。はやいものだ。