Do IT ノート

4tトラック乗ってるやつがいい感じにIT記事を捻り出してゆく

Excel条件付き書式講座①自動でセルに着色してみよう

自動なのに「してみよう」ってなんか変ですけどね。それっぽいタイトルにしてみました。

 

改めまして、趣味でExcel講座始めました。

まずは実用的な条件付き書式から攻めていきましょう。

これから仕事から帰ってきたらちょくちょく投下していくのでよろしくおながいします。

 

条件付き書式ってまずなんだい?

単刀直入にいうと、設定した条件に一致したセルに対し

背景色文字色を設定したり、

・文字を太くする

ことができます。

それでは次のスライドをご覧ください。

 

個別にセルを着色

シフト表の画像

シフト表1

このようなシフト表があるとします。

このままだとちょっと見づらいので、AやらBやらを色分けしていきたいのですが…

 

Aなら…

Bなら…

Fなら…

というようにキレイに色分けしようと思うと、

 

Aのまとまりを範囲選択して背景色の設定ポチ、次のAまとまりを範囲選択して背景色の設定ポチ、次のAまとまりを…

 

というようにキリがありません。

 

そこで条件付き書式の登場ってわけですよ。

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条件付き書式を設定したい範囲を選択

まずは範囲選択します。

 

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条件付き書式の設定

次に、「ホーム」タブの右半分あたりにある

条件付き書式」ありましたね〜。

ここではAとか、Bとか、SPEEDY SPEED BOYとか、

文字」によって色分けしたいので、

 

セルの強調表示ルール」→「文字列

 

と選択していきます。

 

 

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書式ルールの設定

 

すると、書式ルールの設定画面が出てきます。

 

今回は、「A」という文字が入っているセルに対し、背景色に設定するような条件(ルール)を設定したいので、

上記画像のように、「特定の文字列」「次の値を含む」→「A」と入力します。

半角と全角の間違いに気をつけてくださいね。

 

 

これでOKを押して確定していくと、上記画像右下のような、

「A」を含むセルはピンク背景・赤文字で自動着色されるように設定されます。

ここでは背景色・文字色の設定を変えてみましょう。なので

次に、下の

書式:[濃い赤の文字、明るい赤の背景]

のプルダウンメニューをクリックしてください。

 

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ユーザー設定の書式へ

「ユーザー設定の書式」なるものが出てきたと思います。

此奴をクリック。

 

 

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背景色の設定

背景色の設定は「塗りつぶし」。

今回は少しだけ暗めのプリセット赤をセット。

 

 

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文字色の設定

文字色は背景色の赤と同化してしまわぬよう、白をセット。

そしてOK(確定)をクリック。

 

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するとこのように書式反映後のセルがプレビューされます。

納得がいけばOKをクリック。

 

 

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条件付き書式を設定したシフト表

確定すると、このように「A」のセルは赤く着色されるようになりました。

「A」を他の文字に変えると、背景色はデフォルトの白へ、文字色は黒へと戻ります。

 

今回はここまで。基礎中の基礎なのでまだまだ退屈かもしれませんが、

徐々に実用的な使えるシフト表にしていきましょう。

大型二種⑪卒業検定

いよいよ合宿最終日・卒業検定の日がやってきてしまったわけだ。

 


実車(2時限)

朝から2時限、実車で路上・所内みきわめ(じゃなくて多分練習だ。練習課題選ばせてくれたし)。

特段緊張していたわけでもなかったのだが、左折時に左合図を忘れてしまったり、道を間違えたり、3速に入れるつもりが2速へ入れようとしてバスに電子音で怒られる、などミスが目立った。むしろいいとこはなかった。

ちなみに指導員は初めてあたるIさん。悪いとこしか見せていないから運転中ちょっとヒヤヒヤした。

 

所内では右方向変換→後方感覚→縦列駐車→後方感覚→左方向変換→後方感覚。

 

1回目の右方向変換では内側の後輪が宙に浮いた。車体が傾いたわけでもなかったが「脱輪してますねぇ^^」とにこやかに指摘された。攻めすぎた自覚はあったので気を取り直して縦列、左方向変換へと臨んだがいずれも問題なくクリア。

ただ、後方感覚はどれも1発でならなかった。どれも微妙に離れていたらしい。

 

さあお昼ご飯を食べて、卒業検定へいざ参らん。

 


卒 業 検 定

 

ついに来てしまった…。検定受検者は僕ひとり。

待合室で検定について説明を受ける。

まず場内課題から。課題の発表です。ででーん!!

 

発着点→右方向変換→後方感覚→鋭角→発着点

 

いわくつきの右方向変換

課題指定位置へ向かうときの走行は採点範囲ではない。そこでは仮に脱輪しても問題ない。

路上コースについての説明はわりと割愛された。

「まぁ、コースは指示していきますから。途中3回の中扉合わせがありますからね」と。

路上はいつもどおり走ればいい。

ちなみに路上・場内あわせて減点は20点まで。さあいってらっしゃい。

 

そして俺たちの戦いは始まった。

 


場内課題

先に場内課題やらせてくれるのは非常にありがたいと思った。

なぜなら今回の検定、2大ボスである後方感覚と鋭角で1発アウトを決め込む恐れが非常に大だったからだ。

 

軽やかに路上課題をキメた後に場内で1発アウトは精神的にキツイ…。

ならばせめて早い段階で死を宣告してもらおうという考えだ。

 

まず発着点。じゃなくてまず車に乗り込むところから。

今まで一度もやったことなかったがバスの外周をぐるーっとまわって、中扉の直前で停止し、左右の安全を確認してドアスイッチを「開」へパチンして乗り込む。

 

運転席へ座り込むとシートポジションを最前にして(わかりやすくてありがたい)、シートベルト。ここでなんとなくねこかぶりの6点確認。

メインスイッチ・オン、ギヤ・ニュートラルへ。そしてイグニッション。

 

今回は指導員ではなく検定員だ。コースの指示はするが、あくまでも受検者が主体的に運転せねばならない。

内心「え…?もう2速入れて発車していい?いいんだよね?」とか思いながらひとおもいに2速へ入れ6点確認をし、発進してやった。まずは右方向変換へ向かう。

 

途中、クランク並みにせまい順路、今まで走ったことのない右回りで向かわなければならないことを思い出した。さっそく脱輪しかけた。なめてました。

「切返します…」というと、「あ、採点範囲ではないのでそのままいってもらっていいですよ」と早速救われる。しかし幸先の悪いスタートとなった。右方向変換へ。

 

方向変換。採点範囲から車体が外れないよう、行きすぎないよう注意して減速、停止。

6点確認の後、ステアリングを緩やかに切りながら下がる。目標は路肩灯もどきをコーナー白線へめがけて。

 

案の定、午前の脱輪を受けてか、じゃっかん大回りとなってしまった。結果的には1発で入ったからよかったのだが、テールがポールにあたってオワールなんてのを危惧する場面であった。

ちなみに出るときは1回切返した。

 

さあ続いて後方感覚。さきの右方向変換から出たばかりであるから、この場合左バックで、さきほどいれた車庫に再び下がっていく。

皮肉なことに左バックのほうが綺麗に美しいラインを描いて車庫に入った。

 

そして後方感覚は…「離れてますので、もう一度前進して下がってください」。

ぐぬぬ…攻めすぎず離れすぎず「ここだ!」と思うところで止めたつもりだったのだが…1発アウトが怖かったのもあるらしい。前進してやり直す。

脳裏に過るのは、減点10点…。

 

路上とあわせて減点が20までしか許されないこの検定において、場内2つ目の課題の時点で減点を10食らうということは即ち瀕死を意味する。しかもまだ鋭角まで行ってないし。

 

2回目の後方感覚チャレンジへ。中型時代も若干苦労した課題だ。

減点10点は痛い。だけど接触1発アウトはもっと痛い。追い詰められた。

徐々に下がっていく。後ろを向きながら、断続クラッチ半クラッチ

ブレーキペダルに構える右足が地味に痛い時間でもある。

 

「頑張って1発アウトするくらいなら、無理せず減点で抜けていったほうがいい」

それは、中型時代の指導員にも言われた。ここの指導員にも言われた。

自分の中でもそう結論が出た。

それなのに人間不思議なことに…

(中略)

ふう…アブねぇ…。「OK」サインが出たときは、もうそれだけで検定をクリアしたような大きな達成感にあふれた。今回無理したほうだ。危なかった。運がよかったらしい。

 

続いて鋭角。鋭角か…。

こんだけ頑張ったのにまだ鋭角が残ってるのか…。

 

鋭角で1発アウトの懸念があるのは、据え切りしないようにと微速前進中にステアリングを戻している最中に気がつくと脱輪寸前までいってブレーキが間に合わず車体が落ちかけるというものだった。

そこに気をつければ…

(中略)

意外とすんなり通過してしまった。落ち着いていたのと、ギリギリまで無理しなかったことがでかいだろう。据え切りもなかったはずだ。あとは発着点に戻るだけだ!(場内)

…と言いたいところだが、実は懸念がある。

2回目の切り返しで下がりすぎて後輪が浮いたかもしれないのだ。

確証がないが、運転席に若干「ぼこっ」という本当に小さな感触が伝わってこなかったこともない。え…?大丈夫ですよね?大丈夫ですよな?

 

 

外周をまわって発着点へ。

中扉合わせ。そして一旦、駐車の措置。

 

再度エンジンをかけると路上へ。

路上走行はいたって普通の幹線道(片側1車線/50KPH)を走る。

中扉合わせが途中3回あった。いずれもOKだった。3回目はたぶんぎりぎり。

平日ということもあり、道路も混んでいるわけでもなくストレスなく走ることができた。

 

2回目の踏切を渡ってすぐの交差点を右折待ちしているときだった。

道幅もせまく、後続直進車はおでぶなバスの横をすりぬけていくことができない。

踏切の後方もつまっていて、だんだんバスに対するヘイトもたまっていく。そんな中、対向直進車がようやく切れそうなタイミングがきた。

 

右の横断歩道付近に歩行者や自転車のいないことを確認し、早足で右折を開始した。

すると!!

「あ、対向直進車意外と近いわ」

昨日の学科でやったばかりだった。

車のサイズによる距離や速度の感じ方の違いというものを!

 

特にバスの運転席から見ると、また普通車感覚とは違って見えるだろう。そこを計算にいれていなかった!

「微妙なんだけど、これ直進車妨害なんじゃ…」

本当に微妙だった。意外と近いと感じたのも、また錯覚だったかもしれないし。

早足で右折できたため、あまり影響がなかったかもしれないし。

しかしそのあとは「あっこれアウトかも…」は頭からしばらく離れなかった。

 

あとはそのまま幹線道をしばらく道なりに走っていって、田舎道に入ったところで左によせて駐車。

検定員が運転して所内へ戻る。あとは降車して採点終了だ。

発着点へつけ、エンジンがオフになる。

「降車したら合格発表ですからねぇ〜^^」にやにやだ。これはどっちなのか。

 

ドアスイッチを「開」へバチンとし、左右の安全を確認して降車する。外からドアスイッチを「閉」へバチン。

 

直進車の件、脱輪の件、無論気が付かないうちに減点されているところもあるはずだ。落ちても仕方がないという心持ちだった。どれも思い過ごしかもしれないが、自分の運転操作に疑問を持つということはよほどだ。減点されている可能性が高い。

車を降りてすぐに合否は発表された。「合格です。ていねいな運転でした」

 

なん…だって…?

思わず「え?合格なんですか?」と聞き返してしまった。すると「合格」とのこと。どうやら嘘ではないらしい。

 

肩の荷が下りた。どうやら思い過ごしだったらしい。もちろん減点はあったろうが。

受付へ参ると、さっそくアンケートと、合宿交通費の受領。しばらくして卒業証明書を受け取った。卒業という実感がない。あっけなく終わったように感じる。

 

アンケートに記入していると、同じ日に合宿した二種勢2名がやってきた。

「合格したんですね!おめでとうございます!」

「お二人もあさっての検定がんばってください。楽しく合宿すごせました。ありがとう!」

11日間一緒に頑張ってきた2人ともとうとうお別れか。握手を交わし、車に荷物をつめこんで帰途についた。11日間あっという間だった。おしまいおしまいかと思えば、次回は視力検査・学科試験!

ラストスパートだ。

大型二種⑩応急救護・シミュ・実車[路上]

今日は朝から第二段階最後の学科1時限、路上1時限、応急救護処置講習6時限(今日のメイン)。そのあとシミュレータ[夜間]。

 

今回の路上は…[特別課題]!

と思ったが、幹線道から外れて3分くらいしたくらいのちょっと急な山道を5分ほど走ってとんぼ返りだった。詳しい描写は省略する。ただしここで排気ブレーキ使用の指示が初めて繰り出された。

 

そして合宿最難関・応急救護処置講習6時限がスタートした。

 


応急救護処置講習(6時限)

救急車を呼んでから到着するまで全国平均で何分だ?とか(A.9分)

心停止から一次救命処置をしたときしなかったときの救命率は?とかグラフを用いた解説・お勉強。

途中、鼻血の止め方なんていう雑学的な場面がところどころ入ることも笑

むしろそっちがメインだったけど。

 

予定では座学2時限・実習4時限のはずだったらしいが、いつのまにか座学が4時限続く結果となっていた。

 

残る2時限では皆さんご存知JAMY君・ベイビーJAMY君を使って胸骨圧迫・人工呼吸の練習。あとAEDもね。包帯の折り方や巻き方、結び方なんてのも学んだ。

 

H31.2.25現在、心停止・呼吸停止と思しき人に対して

 

患者を観察し、呼吸停止の判断に10秒以上かけない。衣服などの上からみても普段どおりの呼吸をしていないと判断した場合は直ちに以下の救命処置。

 

・胸骨圧迫30回

・人工呼吸2回

 

ただし人工呼吸がためらわれる場合はしなくともよい。

人工呼吸を試みる場合も、胸骨圧迫が10秒以上中断されないようにする。

 

要約するとこんな感じだ。

 

以前は人工呼吸2回の後に、胸骨圧迫15回がスタンダードだった、とか

胸骨圧迫ではなく心臓マッサージと呼ぶのがメインだったとか

時代によって細かく変化しているらしい。

 

応急救護処置講習が終わるとシミュレータ。タクシー版で夜間。

これも合宿最後のシミュレータになった。

 

明日は朝から実車(みきわめ)2時限。

昼からは…いよいよ卒検。もうそこまで来てしまったか。早いものだ

大型二種⑨シミュ・実車[路上・鋭角]

今日は11時45分から学科が1時限と、夕方16時40分から実車1時限、続いてシミュレータ(悪条件)1時限。

 


路上教習・場内鋭角

 今回の路上教習は慣れた三菱ふそう・1号車。指導員は初めましてMさん。

「指導員一覧」(専用アプリから見られる)では葉加瀬太郎のように見えたが、実際会ってみると美容師っぽい感じで細身の若い人だった。すみませんでした

 

バイパスをただひたすらに走る。路端停車(中扉合わせ)もなし。

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↑今回の路上教習コース。シンプルな道筋だ。

指導員は別に気難しい人というわけでもなかったが、終始静かにしていたのでダブルクラッチやら排気ブレーキを試してみた。

 

排気ブレーキとは、アクセルが踏まれていない時に排気管(マフラー)内のバルブを閉じることによって排気管内の圧力を高め、燃焼室→排気管の排気抵抗が増えることによりエンジンの回転数を抑えるというものである。さっき調べた。

つまりはエンジンブレーキ強化版だ。実際にはちょっとしたブレーキ補助や坂道における抑速などの場面で使用するらしい。

普通車ATでいうオーバードライブオフ(Sport,Sレンジ)に近いものだ。

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↑たぶんこんなイメージ。

 

そういえば排気ブレーキは使えと言われたこともなく使ったことがなかったなと。

 

排気ブレーキのレバーを上げてみると、シフトダウンしたわけでもないのにガクッと強力なエンジンブレーキがかかった。

貸切バスでは(セレガとかエアロクイーン)この排気ブレーキが2段階か3段階くらいに分けられている、とドライバーさんに教えてもらったことがある。

ブレーキペダルを踏まずとも、排気ブレーキのレバーを上げるだけで制動灯が点灯するそうだ。

 

路上教習は20分ほどで切り上げ、早いうちに所内へ戻った。

「鋭角やってる?」と聞かれ、右回りはよくやったが左回りはあまりやっていない、と答えると左回りの鋭角をすることになった。ありがたい。

 

鋭角へ。左回りを2度やった。

1度目は前輪が縁石ギリギリで通過(おそらく脱輪・小の減点)。

後輪の通るスペースには余裕があった。

それから、最初にステアリングを切り始めるタイミングはもっと遅らせてもいいとのアドバイス

 

それを踏まえた上で2度目のチャレンジ。

もちろん前輪ギリギリで通過した(脱輪・小の減点)。

後輪を通すスペースにはさらに余裕ができていた。

原因は、最後の後退が足りなかったことだ。下がりすぎて、後輪の通すスペースをなくすことを恐れていたらしい。

 

葉加瀬太郎指導員からは「いいよいいよ!通過できてるし、全然できてないとかよりいいよ」とフォローしてもらえたが、脱輪寸前だし、これまで何度か経験してきていることを考えると…。車両感覚に頼ることも忘れていた。反省点だ。

 

実車は残り3時限…シミュレータが残り2時限。

卒検までに仕上げられるだろうか…。

 

路上の後はシミュレータ(悪条件)、雪・雨・濃霧の条件。車両はタクシー。

条件は違えど、事故らせようとしてくるギミックの行動パターンはだいたい一緒だ。

シミュレータを何度もやっていると「あ、ここ飛び出しのあるとこだ」とわかってしまうからシミュレータは楽しくない。でも映像が綺麗で毎回感心する。PS4ほどではないが。

 

明日はいよいよ、応急救護講習6時間。二種ながらだ。

朝イチから学科・技能・応急救護講習と交えて10時限連続。

合宿の中で最も厳しい1日となるかもしれない…今日は早めに寝ることにする。

合宿も残り2日。はやいものだ。

大型二種⑧シミュ・実車[路上]

今日は

1時限 シミュレータ[先急ぎ運転]

2時限 実車[観察]

3時限 実車[コメンタリー]←ドライブレコーダーで録画

4時限 学科[セット教習・危険予測]

 

こんな感じだった。

 


シミュレータ(先急ぎ運転)

シミュレータはタクシー版でプレイ。

先急ぎ運転の体験。

1.普通に乗客を目的地まで送り届ける

2.乗客に急かされた状態で目的地まで送り届ける

の2つを体験した。

急ぎの状態で運転すると心理的にも余裕がなくなって危険を見過ごしがちですね〜といった内容。

すんでのところで自転車との衝突を回避したが急ブレーキ。確かに急ぎを意識していると、1回目の普通ver運転のときに発見できた自転車の頭が目に入ってこなかった。

でも2回目の急ぎverでもコースもシチュエーションも全く同じだから対策できちゃうんだよなぁ…。

細かい部分は省略。

 


路上教習・観察

今回は珍しく、指導員の運転を助手席から観察してみるという教習。

 

所内では指導員が運転することはよくある(指導員が課題を実演してみせたり、車両をちょうどいいところまで移動させたり)のだが、仮免許を取得して路上教習へ入ると運転を交代するタイミングがないので、基本的にハンドルを握るのは自分だけだ。

 

 指導員はネガティブ陽キャ・若めのMさん。

参考にさせてもらった部分はいくつか確かにあるのだが(特に安全確認のタイミングは今後使わせてもらうつもり)、

そばで見ていてもやっぱりやるべきことをやっている運転、といった感じに見え、超能力を発揮するわけでもなかったから良くも悪くも平和な路上教習であった。しかしそれは観察中の話。

 

途中から僕が運転したのだが、実はこの車校へ来てから初めて乗る2号車だった。

フィンガーシフトじゃなくてギヤが入りづらいし、ミラーの位置が高くて見づらい。

1号車の三菱ふそうに比べて加速に余裕があるが、そのぶん繊細なアクセル操作をしないと加速ショックが生ずるほどだった。

小回りは効くし、ステアリングもまわしやすくて悪いところばかりでもなかったが。

 

ギヤが入りづらいことを除けば鋭角や方向変換なんかでは助かる車両だろう。

しかしここは路上だ。ギヤが入りづらい(位置がわかりづらい)。2速へ入れるつもりがR、なんてことも。

ミラーの位置も高くて、いちいち白線との間隔を確認しようにも目線をかなり上げないといけなくて、姿勢的にもつらく、前面ビューが視界から外れるため危険だ。やりづらい。

しかも次の時間では、この車両でコメンタリードライブをするという。

 

コメンタリードライブとは?↓ 


路上教習(コメンタリードライブ)

視界に見える危険や注意事項を「前方横断歩道、歩行者ナシ」、「対向右折車注意」のように声に出しながら運転するというものだ。

実際に声に出して運転することで、当該注意すべき対象物に対しての注意・意識がより強まるといった効果を期待できるそうだ。

 

実際にやってみた。

「左方向標識注意(ミラーあたんないように)」

「横断歩道ヨシ(歩行者いません的な)」

「制限50(電車でGOか)」

 

うーん…。制限50って言ったときだけ楽しかったんだけどなぁ…。

なんだかこれ…結構「なんか声に出さなきゃ」と思うとそっちに気を取られて運転操作が疎かになってしまうなぁ…。

ということでこれまで慎重だった運転が結構自家用車的な運転になってました。

おかげで殻を破れたような気がします。ありがとうございました。おいおい

 

 

後のセット教習学科では、

「コメンタリードライブでは確かに注意意識は強まるけど、そっちに気を取られて運転がおろそかになりがちだよね」というデメリットもあるよというフォローがあり、

「バス会社に入ったらこういう指差喚呼をやるように指導するところもあるから、こういう方法が、メリットとデメリットがあるってことを知っておいてね」という感じで締めくくられた。なるほど。そういうことなら納得だ。

 

なお、ドライブレコーダーで運転を録画していたが、何の変哲もない路上教習だったため、

指導員に「ここは保育園が近いから20km/hまで落としてね」と指示された区間を20km/hで走った映像を流されて「ここが良かったところだね」と無理やり褒められて終わりましたとさおしまい

大型二種⑦実車[路上・普通二種]

今日はあさから学科が2時限と、昼からは路上教習が3時限あった。

 


大型二種・路上教習(2時限)

今日も路上をささっと走ってくる教習。

 

車校の裏側から、静か〜にたんぼ道に入り進んでゆき、やがて対面通行の道路に出入りする時が一番神経を使う。

左折にしても、曲がる時長い車体が対向車線いっぱいにまではみ出すため、両方向からの車が途切れたタイミングでないと右左折できないのだ。その間は後ろにいる普通教習車を待たせてもいる。

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こればかりは仕方ないのだが、大きい車を運転していて申し訳なく感じてくる場面だ。

 

 

今回2時限をとおして何の変哲もない路上教習を行なった。

途中、標識ポールをバス停に見立てて、中扉合わせする路端停車を何度かやった。

 

初路上の日からやってきた課題なのだが、標識(場所)によって水平方向の距離が違うため、中扉中央にあわせたときの車内からの見え方も違ってくる。

枠内(中扉の窓)におさめることは何も難しいことはないのだが、中央ぴったりはまだまだプロになってからじゃないと無理ぽそうだ。

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↑こういう感じの課題。なかなか楽しい。

 

 

左折直後の踏切待ち車列がつまりかけにも関わらず、交差点で青信号につられて進みそうになった場面があった。

普通車と違って車体の長いバスでは、先に停車するスペースを確保してから発進しないといけない。ときどき普通車感覚で進んでいきそうになる場面がある。そろそろなくさないといけないミスだ。

 

今回の反省点はこんなもん…ではもちろんないのだが、要点をあげればこれくらいだろう。

 


普通二種・路上教習(1時限)

 

今回の路上教習は普通車MTを運転した。普通二種としての教習のようだ。

車両は日産ティーダ・5MT。

「普通車のMTは乗れる?」と聞かれ、普段アルバイトで運転しているから大丈夫だと元気に答え発進操作へ。無事エンストした。

 

普通二種ということで、今回は後ろに乗客を乗せている想定で運転を行なった。

安全確認はもちろん、乗り心地、指定目的地への経路、二種らしい周囲に配慮したスマートな運転も求められる。

 

やっぱり標識ポールを乗客に見立て、後部ドアを合わせる。(説明図省略)

標識ポールを乗せ、指定された目的地まで向かう。

乗客を降ろしたら転回して再び流しへ戻る。

こうした単純なものだった。

大型二種⑥実車[路上]

今日は実車(初路上!)だけだった。しかも珍しくお昼から。

朝ごはんを食べてすぐに寝てやった。 

 

それでは大型自動車第二種免許 第二段階編のはじまりはじまり


大型二種・初の路上教習へ(2時限)

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大型仮免許(表)

 

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大型仮免許(裏)

↑路上教習前に渡された仮免許。本校では車校側ではなく教習生が所持管理する。

「大型仮免許」の文字列に少し2828した。

 

そしていよいよ路上教習へ。

バスに乗り込んだ段階ではいつもどおりリラックスしていたが、

車輪が公道へ出た途端、期待と不安が入り交じったものが口から出てきそうになった。

 

(中略)

 

ほかの車にまじって、自分の運転するバスが道路を走っている。

感慨深い。まだ第二段階始まったばっかだけど。

 

大型車な上に路上は初めてのものだから気を抜いてもいけないのだが、

所内では忙しなく安全確認・変速操作・ペダル操作に勤しんだものだから、

路上では操作に余裕を持てる分、自然と肩の力も抜けていた。

 

路上教習初回ということで、何の変哲もない制限速度50km/hの道路をひたすらにまっすぐ進んでいった。

路上を走っていて思ったのが、やっぱり車幅が大きい!

左へ寄ったな、と右ミラーを見てみるとそこまで余裕がない!

左ミラーが標識などに当たらないように気を配りながら、対向車を圧迫しないよう、絶妙なバランスで道路を"くぐり抜けて"いくのは大変だった。プロのドライバーみんなすごいなあ…

 

しばらく走っていると、対向車がみな気を遣って左へ寄ってくれているのがわかった。

気を遣うというか単純に怖いのかもしれないけど。みなさんありがとう

 

路上教習(2時限)が終わり、指導員からは

・安全確認はしっかりできている。

・左へ寄りがち。もっと中央寄りがいいかも。でも左ミラーを当てないように避けるところは避けていたのでそこはGOOD。

・シフトダウン(クラッチ)のタイミングが合理的ではない。変速ショックを生ずる。エンスト直前くらいまでクラッチ切らず。

・前方交差点に右折待ちがいるときはもっと減速。

・狭隘路へ右左折で入る際は、左寄せ、右寄せしてしまうと後輪を通すスペースがなくなる時もあるから注意。

 

こんな具合にご教示頂いた。

確かに「右折する時は進路変更して道路の中央寄りへ…」なんて意識ばっかりしてたけど、大型車では逆にそうしてはいけない場面も出てくるのか、と勉強になった。先の道路状況をしっかり見ることができていなかったらしい。次からは気をつけよう。

 

指導員2人とも「まあ初路上にしてはうまく走れている」と言ってくれ励みになった。


天橋立

 

同じタイミングで本校へ合宿に来た、二種教習生のAさんと一緒に日本三景のうちのひとつ、天橋立へドライブ。

ロープウェイ?リフト?が17時までしか稼働していないらしく、展望台的なところまで行けなかったため、天橋立に直接いってみようということに。展望台は後日あるかも。

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天橋立

↑Aさんが撮ってくれました。ありがとうございます。

カメラが趣味らしく、専門的な道具を使いわけ、長時間露光?的なものでじっくり時間をかけて撮ってくれた。

水面の波立つ感じが消え、コンクリートのようにつるつるでキレイだ。

「写真じゃ伝わらない」なんてよく言うけど、これ実際に見るよりキレイなんじゃ…

 

ようやく合宿らしくなってきた!明日も路上2発いってきます