Do IT ノート

4tトラック乗ってるやつがいい感じにIT記事を捻り出してゆく

大型二種⑤修了検定

朝イチ2時限のみきわめを受け、お昼からは、雨の中修了検定に臨んだ。

今回の合宿は雨一色らしい。もし卒検で雨が降るようなことがあれば、サイドミラーが見難く、鋭角や方向変換に著しい悪影響を及ぼすだろう。そこが心配だ。

 

コースは1コースが選ばれた。よく練習してきたコースだ。運転に集中できる。ありがたい。

発着→右隘路→路端停車→坂道→直線40→S字→発着中扉合わせ

隘路は得意な右が選ばれた。

 

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↑実際の検定コース。見づらいし載せる必要もないけど1記事1個くらい写真があったほうがそれっぽくね?という理由で載せておく。(GoogleEarthのパス機能を用いて作成)

 

さぁいざ運転開始、と外周に入り3速へ入れると…アクセルを踏んでもいないのに車体はぐわああああああああああああああああんと前へ力強く進みだした。言うことを聞いてくれ!Z!!

エンジンをかけたばかり(それかエアコン?)で不安定なのだろうか?

これまでになかった挙動にとまどい、いつもよりところどころショックを生ずる運転となってしまった。

殆どの課題は半クラ徐行が基本のため、課題への影響はほとんどなかったのだが。

 

隘路、路端、坂道を終えると、

ひとつ心配していた指示速度区間、ストレート40km/h…実はこれまで一度も40まで達したことがなかった。

中・大型車に慣れていないため、最初のうちはアクセルをベタ踏みすることをためらっていた。

しかしこの検定、すんなり40出すことができた。自分はブルペンエースだと思っていたがやればできんじゃん!と、続くS字、踏切、発着点もいつもどおりにこなしていった。

S字を出た先の曲がり角、ステアリングのタイミングが早く内側後輪が脱輪寸前までいきヒヤヒヤしながら通過したのは内緒。

 

心配していた左折(左コーナー)もなかなかの小回り安定感を維持していた。

バスを発着点へつけ、駐車の措置。エンジンオフ。

検定員から「降りるまでが検定ですからね」とお約束の言葉を頂く。ありがとうございます。

中扉(乗降用に使用している)のスイッチを開にし、右よし、左よしと安全を確認した降りる。

すぐに検定員から「GOALです」といわれ、中で視力検査へ。もちろんアレも。

 

案の定、棒が3本重なった時にボタンを押すゲームには何度も何度もトライする羽目になり、待合室の人たちからの視線が痛く刺さる。なにげにこの時間は結構な苦痛だ。

ついには受付のお姉さんから「棒の移動間隔が短いほうに設定しますね(笑)」というありがたいお言葉を受け取った末、仮免許申請を無事済ませた。

 

ということで祝・大型仮免許ゲット也。

翌日から路上教習。仮免許もその時に渡されるらしい。たのしみだ。

 

最後に学科があり、入校時にやった二種免許用の適性検査の結果分析をしましょうということに。

 

結論は「バスよりもタクシードライバー向きですね」とのことだった。

 

大型自動車第二種免許 第一段階編 完

大型二種④シミュ・実車[修検課題]

今日も朝イチ学科3連発。

ここへ来てから規則正しい生活にはなったが、やはり朝には弱いようでビデオ教習中には何度もうとうと来てつらかった。

2時限目からマシンガントークの指導員に変わり、学科の勉強というかは免許マニアの話をただ聞いている感覚だった(フルビットだとか中型8t、準中型区分の変遷、大特二種とかけ引二種とか随分マニアックな内容だ)。

 


そしてシミュレータ。

講習室へ入ると、3面モニタのシミュレータが。

めちゃキレイ!!

指導員によると、前使っていたシミュレータ蛾物故割れたために、SEGAのシミュレータ(1000万円也)に買い替えたとのこと。

キレイなのはその見た目だけではない。画質だ。PS4ほどでもないし、ポリゴン感も多少残っているのだが、決して荒くはない。

 

わかりやすい例えが、ゲーセンの電車でGO!!くらいのグラフィック(わかりやすくない笑)。キレイでしょ?僕古いポリゴンカックカクのPS1レベルのシミュしかやったことなかったからこれにはワクワクした。

そしてもちろんWindowsだ。

 

システム面も先進的で、メインとなる3面モニタのほか、

指導員側で設定操作できる9~11インチのタブレットが接続されており、

このタブレットから運転者の操作(スピード、ステアリング切れ角、アクセル、ブレーキ踏力)をモニタできる。設定コースのマップも表示されていた。こんなゲームがあったらほしいなぁ〜

 

内容はおおまかにわけて2つ。

・急ブレーキ

・市街地走行(危険予測)

 

前者では

・時速20km,40km,60km,80km

・乾燥路面,湿潤路面,凍結路面

・ABSなし,ABSあり

から組み合わせでおこなった。基本的にはアクセルをぽんと踏み込むと自動で設定速度まで加速され、走行コースに見える信号機が青から赤になった瞬間に反応良くブレーキを踏む。

 

そして大事なのは反応だけではなくブレーキペダル踏力だ。

しゅーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!と勢いよくブレーキベダルに足を移し体をふんばってばーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!とペダルを一気に奥まで踏み込む。

 

車を運転していて、100%奥まで踏み込むことなど普段ないから知らない人のほうが多いのだが、ブレーキペダルというのは誰しも考えているよりももっと奥まで踏み込むことができる。

急ブレーキ体験というのは、「ABSなしとあり、路面の乾燥湿潤では操作性、停止距離にこんな違いがありますよ」というのを知る以外に、ブレーキをばーーーーーーーーーーーーーん!!と力強く踏んでみるいい機会でもあるのだ。

 

続いて市街地(危険予測)

東京駅周辺を模した市街地コースを走っていく。今回は普通二種仕様でタクシー版。道端で手をあげているお姉さんを乗車させてから試練が始まる。

お姉さんの指示するコースで走行していく。普通二種仕様といえど、後ろにお姉さんが乗っていて「ここ右曲がってください」とか交差点の目の前で急に言い始めるくらい。運転技術自体は問われない。あとドア開閉ボタンがある。

よくあるシミュレータの飛び出しや右直事故、歩行者巻き込み事故の体験みたいなものが主だ。

 


お昼をはさんで実車

 

あいにくの雨。修了検定課題を走りこんだ。

発着点→右隘路→左隘路→路端停車→坂道→発着点(中扉合わせ)

を3セットほど繰り返し、最後に方向変換を1発かました。

 

隘路は問題なし。路端停車では左への寄せが甘い傾向。

坂道も大丈夫。左折時の安定感は未だにもろい。坂道で止まる時にぐううわああああああっくううううううううんと強いショックが生じてしまった。半クラだけで停止してからブレーキくらいのほうがいいのだろうか?次やってみよう。

 

明日は朝に実車が2時限、お昼すぎにはいよいよ修了検定だ。

目標は1発アウトだけはしない!直線40も無理しない!それ以外の課題はいつもどおりやろう。

大型二種③実車[方向変換・縦列・後方感覚]

今日は朝イチ学科を3連発受け、昼から技能教習が2時限あった。

学科は一種でやる内容の復習(追越し・駐停車禁止場所など)だった。

 

今日の実車は昨日やった鋭角・隘路に加えて、

 

方向変換

縦列駐車

・後方感覚

 

が加わった。あとで聞いた話では、

これらは卒検の課題(鋭角も)だけど、第二段階へ入ると路上へ出て、所内課題をしている隙がないので今のうちに練習しておくのだそうだ。

 

鋭角以外は中型一種でやった内容なのであまり身構えはしなかったが、やはり車体サイズが長く大きくて、遠近感がつかみづらく、またおしりをポールにあてないように神経を使った。

 


方向変換

道路中央に車体をもっていき、目標スペースを通り過ぎて後退開始。

目標スペースの手前コーナーめがけて、車体をゆるやかに曲げて進んでいく。

 

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↑こんな具合に内側後輪を手前コーナーへ近づけていく。

 

バスとはいえ大型のためホイールベースも長く、まっすぐ後退してから一気にステアリングを切ると、外輪差で前輪が脱輪してしまうのだ。

 

そして後輪が手前コーナーへ近づいてきたら、コーナーにはわせるようにしてステアリングを切り足していく。あとは外側テールがポールに接触しないか後方目視しながら下がっていく。

 

このまま下がったら(外側)おしり当たらない?大丈夫?大丈夫なの?このままいっていい?いっていいよね?僕の運転を止めないということはいってもいいよね?

と、言わんばかりにミラーと後方、指導員をちらちら交互に見ながら車体を後進させていった笑

これあたるんじゃね……?でも何も言われないしとりあえず下がっておくか…と下がっていくと意外と当たらなかったりしたもんだから、これは本番(卒検)で油断して接触の一発アウト、ありうるかもしれない…。

 

出るときも入るときも、結構ギリギリを通さないと切り返しの必要が出てくる。有効道路幅があまりないためだ。

 


続いて縦列。

縦列は、目標スペース前端とバス後輪が重なったくらいでステアリングを切り始める。後輪位置の目安は路肩灯もどきをミラー越しに見て判断するが、鋭角のようにタイミングがシビアでもないためここは気楽に。

 

ここでも外輪差ryステアリングを全開で切らず、ゆるやかに。

そして、右ミラーに目標スペース後端部ポール列がすべて見えるか、すべて見えかけたくらいでステアリング切れ角がゼロになるようにステアリングを戻し、まっすぐ後退していく。

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そして、ここだと思うポイントでステアリングを切り始めてスペースを車体へ収める(適当笑)

縦列に関しては、車体も大きいが、大きなミラーを使っていて切れ角も大きいため、普通車よりやりやすいかも。

 


後方感覚

 

卒検では、縦列駐車または方向変換が終わった直後に実施される。

済ませたばかりの縦列駐車または方向変換をもう一度やって(当該縦列or方向変換は採点しない)、今度はおしりを後端ポールまで50cm以内まで近づけてとめるというものだ。

縦列のイラストでは緑色の範囲のポールのことだ(後端ポール)。

 

中型時代も苦手な課題だった…。卒検落ちたのはこのry

(中略)

思っていたほどの絶望課題ではなかったが、やはり車体が長くなった分、遠近感をつかむのが難しくなっている。とりあえずのクリアはできたが、コレに関しては正直運だろう。ポールから遠い分には減点で済むのだから、接触だけしないように気をつけないと。

 

この中で1番難しく感じたのは方向変換だ。

外輪差とテール外側の接触を気にしながら、テール後端がポールに当たらないようにも注意する。まさにせわしない。休む暇もない。

 


あとほかに書くことがあるとすれば、左折のラインが安定しないことだ。未だに小回りにも大回りにもなる。これもやはり中型時代よくあった話だ。

 

明日も朝イチから学科3連発。そのあとシミュレータ(急ブレーキ)1時間と実車1時間。

大型二種②実車[隘路・鋭角]

今日は朝イチで実車の2時限連続教習だ。

専ら隘路と鋭角をやるらしい。

 

追記:坂道発進もやった。1速で半クラあげてきてサイド解除するふつーのかんじ


隘路から。

線で区画された駐車領域みたいなところに対し垂直に進入し、90度まわってピタッと区画内に車体をおさめる課題。

 

まずは指導員のお手本を助手席から眺める。

運転席が隘路の幅2分の1に達したときにステアリングを全開まで切り始めると枠内へうまく収まるようだ(ステアリングの速度と進入速度によっても変化するが)。

 

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さっそくトライ。

うん、うまくおさまった。中型時代も楽につっこめたので特に書くことはない。

修正もらくちんだ。

 

 


続いて鋭角。

三角形のめちゃきつい鋭角コーナーを3回までの切り返しによって通過する課題だ。

こっちは二種特有の課題だ。サイズは違うが、普二〜大二共通である。

 

一応リサーチはしてきていたからだいたいの攻略方法はわかっていたが、

せっかくの教習なので、先入観なしに頭をまっさらにして指導員の運転を見ていた。

 

するとどうだろう、さっっぱりわからん。切り返ししてくぐり抜けるのはわかったけど…

コレどこまで下がっていいの?切り返しながら下がったほうがいいの?まっすぐ下がったほうがいいの?

指導員の教え+自分なりの解釈によると、こうだ。

 

 


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(右回りの場合)

1.まず左ギリギリによせ、復路内側の縁石の延長線と車両前輪が重なったとき(←ここらへん大事)、ハンドルを右へ全開切って前へ進む。

2.ミラーをみて、前輪が脱輪しない程度にけっこう前へ進める。このとき運転席は道路外に浮いている不思議な感じだ。

3.最後には鋭角右辺[縁石]に対して車体が垂直になるように車体を整える。このとき、前輪は切れ角をつけずまっすぐに。(据え切りしないように微速で頑張って整える)

 


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3.後輪と鋭角内側頂点の空き具合から(←ここ結構大事)、切り返すか、まっすぐ下がるか判断する(ここはカンと車両感覚だ)。

4.後退し(1回目の切り返し)、後輪が鋭角左辺[縁石]にさしかかって脱輪しない程度のところで停止。後輪の位置の判断は車両によって異なるが、今回教習に使用した三菱ふそうのバスではサイドミラーに映る路肩灯もどきと鋭角左辺の位置関係から推測した。(だいたい重なるくらいか、路肩灯が左辺[縁石]をいきすぎたくらい。)

 


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5.ステアリングを右へ全開切り進む。すると、左前輪が先に鋭角右辺[縁石]に当たりそうになるので、前輪の切れ角をゼロにして直前で停止。

6.まっすぐ後退(2回目の切り返し)。

 


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7.これなら後輪を通せるだろう、という感じのとこまでまっすぐ後退。ここまでくれば、鋭角左辺[縁石]に後輪があたるまで下がる必要はなくなってくる。

8.ステアリングを右へ全開切り、前へ進む。前輪が鋭角右辺[縁石]に当たりそうになったら、あとは前輪が鋭角右辺[縁石]にギリちょん当たらないくらいのスペースを作ってやる(←ここ大事)ため、まっすぐ後退する。これが3回目の切り返し。

9.ステアリングを右へ切り、後輪と前輪の縁石までのスペースに注意しながら通過する。

 


といった感じだ。切り返し判断、後輪を通せるか通せないかの判断には車体感覚も必要だが、概ねこのとおりにやっていれば大きな失敗はないはず?

 

朝イチで実車を2発して、今日は終わり。そのあと昼食をとってから夕食の時間まで暇だったので、車で10分ほどの位置にあるプールバーでビリヤードをしてきた。

特訓してくれたおじ様たちありがとうございました!また時間があったら撞きに行きたい。

 

明日は朝イチ学科3時限と実車が2時限だ。学科で眠くなったあとの運転は大丈夫だろうか

大型二種①入校〜実車

雨の降る高速を4時間ほど走り、車校に着いたのは昼前頃の時間だった。期待していた雪は残っていなかった笑

 

こじんまりとした建物内へ入ってみると、なかは教習生でごった返していた。

やはりこの時期は高校生やら学生やらで忙しいらしい。かなりの人口密度だった。

目が合った受付の女性に合宿で来たと告げる。

 

意外にも入校手続きは10分ほどで終わった。楽でよかった!

1時間後に控えた入校説明へ。

 

 

入校

僕の他には2名の合宿生がいた。どちらも男性で、どちらも中型二種。どうやらここは二種合宿生の集まりらしい。

2人に軽く挨拶して、入校説明。

主に校則(禁止行為等)や宿泊施設の利用に関する説明が主だった。

イカーはお預けかと思ったが、空いた時間には、学校側へ連絡を入れることで外出してもいいらしい!ちょっと遠出して写真でも撮ってこよう

 

学科1

教習ビデオをみる時間。内容は濃いものではなく、二種免許保有者として意識の高い運転をこころがけましょう〜といったような内容。

 

実車2時限連続教習

いよいよ待ちに待ったバスを運転!!!1

 

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↑メーカーとか車種わかんないけど、3種類ある大二教習車のうちのひとつ

 

指導員は陽気でおしゃべり好きなNさん。うちの大学のEXAさんによく似ているなぁ…。

 

まずは日常点検の方法やら、エンジンルーム(けつを開く)の中身やら見せてもらう。

そして、中扉の前へくると、パネルをあけた先にあるスイッチを操作!

すると中扉が…開いたのだ。開いてしまいました。

 

いよいよ乗り込んで車内、主に運転席周りのスイッチ類について説明を受けた。

が、スイッチが多すぎて訳わからない…とりあえず運転操作に必要なものだけ覚えた。

はやるきもちを抑えて説明にうんうん頷いていくが…エンジンを始動するとまずは助手席に座って運転を隣で見ることに。

(中略)

 

ついに運転席に座った!!!シートポジションはとても大切だ。ここにメモを残そう。

1.お腹とステアリングホイールの間に握りこぶしがぎりぎり入らないくらいにまでシートを前へつめる(僕の場合)。

2.シートリクライニングは90度の位置から1段階後ろへカチッと傾けたところ。

3.シートの高さは…よくわからない。クラッチふみこみやすい位置だ。

 

そしてエンジンの始動

1.ターンみたいなつまみを引っこ抜いてメインバッテリーのスイッチを入れる。(ACC的な状態)

2.キーをさしこみぐいっと回してやる!

3.唸る

 

サイドブレーキこけしを傾けて倒すみたいな感じ(伝わらない)のやつだ

解除のときはワイングラスを持つときのようにリングを手前に引いてこけしを戻す。

 

いよいよ発進。感触は中型トラックのときとさほど変わらないが、車体が大きい!

ワイドビューで見晴らしもいいが、普段僕たちの運転している自動車とはかけ離れた乗り物のようにも思えた。

 

課題としては、

2限をとおして、

・発着点

・S字

・路端停車

これらに挑戦。

 

前輪が運転席の後ろの方にあることで、車体が車道外側線・中央線からはみだしたり、

運転席が道路外で浮くような事態には正直戸惑ったが、

そのように運転しても後輪が狙ったところに入ってくれることを知ってからは、さほど違和感はなくなった!

S字は大きいミラーでタイヤを確認しやすい分らくちんだ。

 

しかし、小回り左折と、路端停車からの発進にはかなり神経を使った。

前者では内側後輪が脱輪しそうになるし(中型教習時代もそうだった…)、かといって大回り左折もよくやってしまう。

後者では、オーバーハング接触を気にするあまり、車体が前方へ出るスペースがなくなりがち…。

 

次回 実車(2限連続)(仮)

大型二種⓪車校探し

11月末、深視力検査で苦戦したものの、免許センターにて中型自動車第一種免許の交付を受けることができ、早速大型二種の車校探しを始めた。

 

試しに家から近場の車校へ電話をかけてみる。

「2月に大型二種で入所希望なのですが~」

と告げると、どこも「空いてませんね」やら「3月末……なら………」といった苦しい返事ばかりだった。

 

それなら!と予てから目をつけていた、遠方の車校(合宿)へ電話をかけてみた。

 

静岡県中東部に位置するA校、長野県のB校、兵庫県のC校。

いずれも有名校で、僕が狙い目としていたところで本命だ。

しかし結果は…………「空いてません」。

 

ええい!こうなれば!と

「3月中ではどうですか?」と尋ねてみると、いずれも厳しそうな顔をしていた(のがわかった)。

 

これは!!!まずい!!!

焦りを感じ始めた。いや、感じ始めるには遅かった。甘かった。おおあまちゃんだった。

 

中型をとるのにてこずり、「早く免許取らなきゃ車校の空きがなくなる!」と心配していたものだが、まさかその懸念が現実のものとなろうとは………。

 

有名校はもはや無理だと腹を括り、もはや手当り次第だった。いろんなサイトを通じて車校へ問い合わせをかけた。しかしほとんどがノーヒット。埋まっていた。時期も時期なのだが、自分の予想以上に空きは少ない……。

そんな中、ある合宿免許サイトから車校への電話をかけたときのことだ。

 

「もしもし、XXXXナビ(仮名)でございます」(なんて名前だったか覚えてないからエージェントと呼ぶことにする)

 

 

あれ、車校じゃないの?なんか車校とりまとめる感じの団体?(無知である)

急に現れた得体の知れぬ相手には正直動じたが、単純に思いを伝えることにした。

 

「大型二種で、教習所探しをしている。2月からあと、3月中に卒業したい。希望の教習所はXXXX」

すると、空きを確認して参ります、といい少し待たされたあとに、やはり空きがないとの返事だった。

 

だが、エージェントはそこからが違った。

「空きのある教習所を探しましょうか?」

 

なん………だと………?予想外の提案に僕は唖然とした。

 

「え、お願いします!」とお願いすると、

「では調べて参ります。連絡先の電話番号を…」

 

しかし、空きのある教習所なんて、いまさらあるかわからない。特に、大型二種の教習をしているところなんてのは限られている。だからあまり期待はしたくなかった。

新学期に入ってから、大学に通いながら家から近場の車校へも通おうとも考え始めていた。

 

十数分して電話がかかってきた。エージェントからだった。期待はしていなかった。

「大型二種の教習所、ということなんですが………」

 

だが…………。

 

「京都にあるXX自動車学校というところで空きがございまして…」

 

え!??あるの????

 

なんと頼もしいか!ちなみに見積もりもおkだった。

しかも、エージェントが入校申し込み手続きをしてくれるらしく、あとから自宅に書類が郵送されてきた。

 

こうして、2月半ばからの大型二種教習合宿(最短10日間)が決まったはいはいめでたしめでたし