Do IT ノート

4tトラック乗ってるやつがいい感じにIT記事を捻り出してゆく

中型一種②入校式

いよいよ入校式である。

 

朝9時にはフロントに来るように言われて、早めに出たはいいが、現地でコンビニを探しているうちに着くのがギリギリになってしまった笑

 

フロントの人に案内されたのは3階の部屋であった。普段は学科の授業で使っているであろう教室だ。ちなみに、準中型5t→中型一種の場合は学科が1時限だけある(車校にもよるかもしれない)。

 

私以外には6名の方が入校式にご出席。さすが予約が取れないだけある。平日の朝だというに(火曜)。

みなさん20代から30代までの方で、私以外には大型一種、二輪、牽引、普通一種。

なかでも若い女性が牽引の教習を受けにきているというのが印象的であった。プロのドライバーなのだろうか。刺激を受け、はやく運転したい意欲が高まる。

 

入校式ではまずお決まりの運転適性検査(いつもの警察庁方式K-2である)から。何度か受けたが、いつも決まってせっかちだとか、気分が落ちやすいとか書かれている。今回もそうだろう。

 

適性検査が終わると、教科書の確認をして、配車券だとかそこらへんの出し方を聞く。私の場合は学科が1時限しかないのに、厚さ5mmはある教科書を渡された。今後この教科書を開く機会が何度あるだろうか。それは考えないことにした。

どこの車校でもだいたい教習生用のICカードをもらって、予約をして、配車券を発行する。今回の車校もそうだ。うっかり「はいしゃカード」なんて言い方のしないよう注意したい笑

 

そして最後に教習予約の説明を聞きに、フロントまで移動。

私の通う車校では予約の方法が2つある。

1つはインターネット予約。教習生用のIDとPWでログインし、予約フォームを開く。

2つは…フロント前のモニターから予約する。教習生用のICカードをリーダーに挿入すると、カレンダーが表示され、技能教習の空きが表示される。

 

今回はフロント前のモニターを使って予約のデモンストレーションだ。表示された空きコマは、中型ではなんとここ2週間で3コマしかない。周囲の目の光り方が変わったことを背中で感じる。これは戦争だ。混雑して予約が取れないことなど私以外もみなわかっているはずだと。そしてお見受けしたところ、私以外の人は社会人だ。時間を無駄にはしたくないはずである。

「それでは実際に予約をしてみてください」ー-そして眼前の「空車」は軒並みなくなっていた。それは刹那、玉響とも言える時間であった。ただし、一つを除いて。

恐らく私に配慮して空きコマを残しておいてくれたのだろう。さすがはこれから上級免許を取得しようという身分、運転の始まる前から譲り合い精神を発揮してきた。

 

ありがたく空きコマを享受しようと、私は薄桃色の空車ボタンに青く色を塗った。これで第一段階5時限分の予約はとりあえず取れた。

仮免許取得のための修了検定が受けられるのはいまから3〜4週間先になる。長いのか短いのかわからないが、焦らずゆっくりやっていこう。

 

初めての中型実車はいよいよ、翌日夕刻である。